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2012.12.21 のニュース

灯油高値でマージン確保 ―下期で業績回復を期待―  

 「灯油高のガソリン安」という価格体系が定着している。寒波の襲来で灯油が増販となり、在庫も低位で推移している。その結乗、需給も締まっており、灯油は値上がりしている。先物、業転市況では灯油は76円/Lであるのに対しガソリンは67円となっており、灯油が9円も高値となっている。ちなみに原油の先物は56円で灯油との価格差は20円と大幅である。この相場からみればマージンは拡大していることになる。系列仕切価格も灯油は80円、ガソリンは76円程度とみられる。昨年は灯油が66円、ガソリンは63円となり、その価格差は3円であり、原油は52円で灯油との価格差は12円となっていた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

2012年石油連盟10大ニュース  

 石油連盟は19日、2012年の10大ニュースを発表した。 ①エネルギー政策の迷走「革新的エネルギー・環境戦略」策定後、速やかに策定予定となっていた「エネルギー基本計画」は、同戦略の迷走に加え、衆議院解散もあり、棚上げ状態に。  一方、石連はエネルギー政策に係る提言を発表し、「石油の重要性、エネルギー間の公平な競争環境の整備、供給安定型電源としての石油火力の再評価」等を主張。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン201万KLで1.9万KL減 灯油在庫254万KLで7.2万KL減  

石油連盟が発表した「原油・石油製品総計週報ー全国版12月9日~12月15日」における「石油製品週末在庫量」によると、ガソリンが200.6万KLとなり対前週差1・9万KL減、軽油が168.7万KLとなり10万KL減、石油製品週末在庫量合計が1186.3万KLとなり2・1万KL減。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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