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2013.02.07 のニュース

WTI反落96.17ドル スペイン政局混乱と株安で売り  

 4日のWTI3月限は前週末の97.77ドル/バーレルより反落し、終値は1.60ドル値下がりの96.17ドルに収まった。  WTIの先物相場は、4月限が96.66ドル、5月限が97.10ドル、6月限が97.49ドル、7月限が97.76ドル、8月限が97.83ドル、9月限が97.73ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

円安値上げ継続実施 ユーザー転嫁は浸透 ~今後は為替動向に注目~  

 ガソリン仕切価格は、12月から1月にかけて平均で約5円の値上げとなったが、それに引き続き、2月2日から2円強の値上げとなった。このところの仕切価格の値上げは、為替が円安に進行していることで、コスト増となっているためである。そのため首都圏の ボトム価格は152円~153円/Lの相場が浸透しそうである。  現在、灯油が低在庫となっており、ガソリンなどの需給が締まっているため、国内の先物、業転市況が値上がりしている。4日に原油価格が下落したため、5日の東京工業品取引所の先物は連動して下落、灯油は80円/L前後、ガソリンは78円で推移しており、今後の末端市況にも影響が出そうである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

円安値上げ、販売業者は苦戦 ―元売は在庫評価益を期待もー  

 為替が昨年10月~12月の80円/ドルから足元は92円と12円の円安になっており、加えて原油価格も値上がりしているためコスト増となってきた。ここにきて、円安による仕切価格の値上げが実施されている。安倍政権が円高、デフレからの脱却を提唱した経済政策によって円安、株高に転じてきた。円安はガソリンなど石油製品の仕切価格の値上げに影響している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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