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2013.02.14 のニュース

WTI反発97.03ドル ブレント売り、WTI買い  

 11日のWTI3月限は前週末の95.72ドルより反発し、終値は1.31ドル値上がりの97.03ドル乗せてきた。  WTIの先物相場は、4月限が97.58ドル、5月限が98.11ドル、6月限が98.55ドル、7月限が98.86ドル、8月限が98.96ドル、9月限が98.91ドルで取引を終えた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン155円相場へ ユーザー転嫁は浸透 ~仕切連続値上げで危機感~  

 ガソリンの仕切価格は2日、9日と連続して値上げとなった。累計で約4円50銭の値上げとなったため、ユーザー転嫁は急を要している。  末端市況は、9日から11日が連休であったため、周辺の様子をみる動きもあり、150円割れも散見された。しかし、仕切価格が2週間で4円以上の値上げとなったため、ユーザー転嫁が必至となってきた。そのため街道沿いのボトム価格は150円~152円か ら、未追分を加算して一気に155円を狙うことになった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

完全転嫁に全精力を注ごう  

一昨年が週平均110・2万KLあった。昨年は106・5万KLに減少した。今年は99・7万KLと大台を割り込んだ。一昨年比で9・6%減、前年比では6・4%減というのが12月から2月上旬までの10週間のガソリン出荷量だ。年52週計算で年換算すると、一昨年は5732万KL、昨年は5538万KLとなるが、それが今年は5183万KLとなるから、年末年始商戦を含めたガソリン内需の近況の厳しさが、より鮮明に見えてくる。

(提供元:ぜんせき)

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