2013.02.20 のニュース
前日の97.31ドル/バーレルより反落し、終値は1.45ドル値下がりの95.86ドルに収まった。 WTIの先物相場は、4月限が96.41ドル、5月限が96.62ドル、6月限が97.34ドル、7月限が97.65ドル、8月限が97.78ドル、9月限が97.75ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
12月決算 減益も前年が在庫評価益で ―13年はマージン確保で増益を予想―
12月期決算が発表され、昭和シェル石油の営業利益が146億円。経常利益が126億円で前年比491億円の減益となった。東燃ゼネラル石油は、営業利益が273億円で前年比1899億円の減益、経常利益が225億円で1950億円の大幅減益となったが、前年が在庫評価益が発生したための反動であり、在庫の影響を調整すると増益となる。また、期中の原油価格が乱高下したこともあり、石油製品マージンが減少したが、10月~12月は寒波の襲来が早く、灯油が増販、マージンが堅調で増益となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリンの仕切価格は16日から約2円/Lの値上げとなった。2月に入って3週連続の値上げとなり、累計では6円20銭~6円30銭の値上げとなるため、販売業者はユーザー転嫁に取り組み、街道沿いのボトム価格は再度155円を狙う。 一連の仕切価格の値上げは、為替の円安による値上げであるため、ユーザー転嫁が遅れている。前週から155円を狙っていたが、依然として150円(セルフは145円)で様子待ちの地区もある。だが、16日から仕切価格が2円程度の値上げとなったことからボトム価格を155円に引き上げる。
(提供元:日刊石油タイムズ)