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2013.03.02 のニュース

WTI小反発92.76ドル 株式相場の大幅上昇で買い  

 27日のWTI4月限は前日の92.63ドル/バーレルより小幅に反発し、終値は0.13ドル値上がりの92.76ドルに乗せてきた。  WTIの先物相場は、5月限が93.15ドル、6月限が93.52ドル、6月限が93.78ドル、8月限が93.87ドル、9月限が93.82ドル、10月限が93.65ドルで取引を終えた。  株式相場の大幅上昇に伴い、投資家が運用リスクを取る姿勢を強め、値動きの大きい原油に買いを入れた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

円安値上げも一服状態に ―ガソリン横ばい、灯油は値下げー  

 みずほ総合研究所の調査(25日)によるとガソリン価格は平均で156円20銭/Lとなり、前週に比べると1円の値上がりで、12週連続の値上がりとなった。灯油は、SS店頭で101円50銭、配達は108円30銭で各10銭の小幅上げとなったが、実質横ばいとなった。23日からの仕切価格が、ガソリンは据え置きから小幅値上げ、灯油は値下げとなったことを反映したものであり、末端市況は一服状態となってきた。  灯油はシーズンが終りに近づいたこともあり、値下がりとなってきた。先物も灯油は74円/L、ガソリンは78円で推移しており「ガソリン高の灯油安」となっている。今後はガソリン販売が重点となる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

石油の利用基盤を堅守しよう  

東日本大震災からまもなく2年。発生頻度は減ってきたが、大きな余震が続いている。気象庁統計では、本震以降~今月4日までに領域内で観測された震度5弱以上の発生回数は11年に47回、12年11回、今年2回の計60回。うち16回は関東の茨城・千葉の陸上や沖合い。震度4は224回を数える。

(提供元:ぜんせき)

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