2013.03.05 のニュース
28日のWTI4月限は前日の92.76ドル/バーレルより反落し、終値は0.71ドル値下がりの92.05ドルに収まった。 WTIの先物相場は、5月限が92.46ドル、6月限が92.84ドル、7月限が93.11ドル、8月限が93.23ドル、9月限が93.20ドル、10月限が93.03ドルで取引を終えた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン仕切価格改定 1円50銭~2円10銭下げ ~ボトム155円維持の正念場~
ガソリン仕切価格は2日から、1円50銭~2円10銭の値下げ幅となった。前週は据え置き、もしくは小幅値上げとなったため、末端市況は155円相場を維持した。 みずほ総合研究所の週動向調査(25日)によると、全国平均価格が156円となり前週比1円の値上がりとなったが、今回、ようやく仕切価格が値下げとなったことで、販売業者は市況維持に努めることになった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
いま石油販売業界は三重苦に直面している。「2月危機」とまで呼ばれるようになった消防法改正に伴う地下タンクの漏洩防止対策の義務付けがその一つだが、それに加えて着実に進む石油需要の減少と、急激な円安による転嫁不足の拡大である。いずれも高いハードルだが、これを乗り越えなければ、わが国の石油業界全体が疲弊する。
(提供元:ぜんせき)