2013.03.27 のニュース
ガソリン市況、下落傾向に 減販が続き需給が緩和~仕切価格は小幅値下げへ~
ガソリン販売の減少傾向が続いていることから、市況下落が懸念されている。製品需給はコスモ石油の千葉製油所が再稼働したこともあり、緩和状況となってきた。一方、灯油はシーズンが終わりとなり、在庫調整の時期となったため、荷動きは一気に減少している。
(提供元:日刊石油タイムズ)
いよいよ平成25年度入りとなるが、スタートとなる4月~6月は不需要期であるため、各社の需給取り組みが注目される。高度化法による設備処理の対応もあと1年を残すが、各社の計画も出揃っており、すでに先行して設備処理が実施されているため、需給のバランスが大きく崩れることはないとみられる。
(提供元:日刊石油タイムズ)