2013.05.22 のニュース
末端市況は下落加速 ガソリン据え置き続くも~業者、減販と需給緩和で苦戦~
ガソリンの仕切価格は18日から据え置きとなった。5月に入り据え置きが続いているが、減販と需給緩和で末端市況は値下がりが続いているため、販売業者はマージンが減少して苦戦している。石油情報センターの市況調査(13日)によると、全国平均は152円10銭/リットルとなり、前週に比べて40銭の値下がりとなった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
4月~6月は不需要期となるため、製油所は定期修理に入る。トッパーを停止しての全面的な定期修理は基本的に4年に1回となっており、各製油所間ではスケジュールに沿って実施となる。定期修理が集中することで各社とも減産となるが、販売数量が減少する時期であるため需給はバランスを保つことになる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
17日のWTI6月限は前日の95.16ドル/バーレルより続伸し、終値は0.86ドル値上がりの96.02ドルに乗せてきた。
(提供元:日刊石油タイムズ)