2013.07.02 のニュース
1年の折り返し点、7月を迎えた。この半年間、2700万㌔㍑弱のガソリン内需の大部分を担ったのが系列SSだが、その業容は、セールス担当や支店から、ほとんど悲鳴に近い声として、元売幹部に届いていることだろう。
(提供元:ぜんせき)
JXエネ 7月原油処理 595万kl、1%減 6月は499万klで1%減産~内需見通しガソリン横ばい、軽油1%増~
JX日鉱日石エネルギーは、7月の原油処理計画を595万キロリットル(前年同月比1.0%減)で対応する。6月の原油処理は、現在、水島製油所B工場第3トッパーが5月24日~7月24日まで定期修理を行なっているため、499万キロリットル(1%減)となった。これは、計画に比べると3万キロリットル増となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリンのマージン減を解消するために、販売業者は市況の立て直しに取り組んでおり、ボトム価格が引き上げられているが、SS経営は厳しい状況が続いている。ガソリンは2月~3月で大幅減販となり、そのため供給増となり、業転玉が大量に出回ったことで業転市況が下落、コスト回収ができずに、元売、販売業者が共倒れ状況となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)