2013.08.05 のニュース
定期修理明けも需給は安定 製品輸出が好調維持~ガソリン増販見込み~
石油各社の製油所は定期修理を終え操業開始となるが、現在、ガソリン、軽油などが増販となり、製品輸出も好調を維持していることから、需給は安定している。6月の製品輸出は、ジェット燃料油が95万キロリットルで前年同月比9.3%増、軽油が91万キロリットルで56%増、ガソリンが14万キロリットルで約5倍と増加している。
(提供元:日刊石油タイムズ)
石油統計速報によると、6月のガソリン販売450万キロリットルで前年同月比1.4%増となった。4月以降、6月まで増販傾向が続いており、7月も猛暑で好調である。軽油は復興需要もあって4月は5.2%増、5月が3.0%増、6月が0.4%増と増販となっており、7月も増販となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
原価の高騰による転嫁不足はゼロ、端数の税額も完全に転嫁可能。さらに、高額なタレントを起用し、テレビ放映枠を買い取り、スポーツチームの維持費まで、最終ユーザーに転嫁する仕組みを謳歌してきた電力、都市ガス。時には大赤字を計上せざるを得なかった苦難の歴史の繰り返しの中で、企業自らが経費を捻出して、維持され、先般の都市対抗野球2連覇V11を達成したJX-ENEOS野球チームに対して、例えば東京ガスの野球チームの台所事情は大きく異なる。
(提供元:ぜんせき)