2013.09.09 のニュース
月次のガソリン仕切りは3ヵ月連続の値上がりとなった。その累計はJXエネが9・9円、出光が8・5円、昭和シェルが9・8円で、公表する3社間の格差は1・4円。先週末のガソリン指標はEMG外販2・5円、EMG系列2・5円、JX先行据え置きで、格差は2・5円。同じ系列指標内でも、2・5円の適用があった先と小幅にとどまった先、適用ゼロというように差異が現れた。
(提供元:ぜんせき)
元売サイドは、仕切価格の体系(フォーミュラ)の一部を改定する方向で検討に入っている。販売業界から業転と系列仕切価格との価格差の縮小を求められており、今回の公取委のガソリン取引きの調査報告を受けてのものである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン、ボトム160円相場に-JXの据え置きは業転との調整か-
ガソリン仕切価格の改定で、8月31日からJXが据え置きとしたが、他社が2円50銭/リットルの値上げとなったため、販売業者間で戸惑いも生じたが、ユーザー転嫁に取り組む方向となってきた。
(提供元:日刊石油タイムズ)