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2013.09.17 のニュース

SSの魅力損なう低口銭体質  

 自動車関連ビジネスを油外収益の中軸に据える石油販売業者にとって、カーディーラーが車販以外、いわば“車外収益”のストックビジネスと呼ぶサービス分野に一層力を入れてきたことは、念頭に置く必要があろう。自販連・自動車ディーラービジョン調査によると、新車購入者の車検入庫率は初回69%。裏返せば3割のユーザーが購入先を離れていることになり、特に若年層ほどこの傾向が見られるという。2回目入庫率は60%、3、4回目は各55%。大雑把にみて半数は定着している様子がうかがえるから、2回目車検までの間の点検整備ニーズを我が業界でフォローアップすることがポイントになりそうだ。

(提供元:ぜんせき)

連休商戦は市況維持 秋の行楽で販売増を期待~元売の割引き販売には反発も~  

ガソリン商戦は14~16日の連休商戦に入るが、市況維持がポイントとなる。原油価格はシリア情勢が落ち着きをみせているため値下がりしているが、為替が99円~100円/ドルと円安で推移している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ブランド料1円下げで中小は有利-業転値上がりで大手業者は不利に-  

 10月から仕切価格の体系の見直しで、ブランド料が1円/リットルの値下げとなる。思惑通りに業転と系列仕切の価格差縮小となれば、中小特約店には有利に働き、商社系、大手販売業者には不利となりそうであり、流通段階での混迷も予想される。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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