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2013.10.07 のニュース

78万バレルという巨人誕生への道  

 日量38万バレルの原油処理能力を有する国内最大のJX水島製油所も、その大本は、倉敷・水島湾を挟んで向かい合っていた旧・三石、旧・日鉱の2製油所の合体形であった。コスモと極東の千葉製油所が共同事業を検討することが明らかになったが、この2製油所の能力は合計41・5万バレルとなり、JX水島を上回る。

(提供元:ぜんせき)

各社、10月は減産対応へ 減販傾向も需給は安定~電力用C重油が大幅減~  

石油各社は、10月から下期入りとなり、足元の販売動向をみながら減産で対応する。7~9月の燃料油販売をみると7月が前年比で横ばい、8月は4.6%減となっており、9月も減販が見込まれている。ガソリンも7月が2%増となっていたが、8月は0.3%の微減、9月は5~6%減となりそうである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

総合エネ調 消費・需要面から審議-省エネ、再エネの推進を図る-  

 第6回・総合資源エネルギー調査会基本政策分科会は2日に開催され、消費・需要面から見たエネルギー政策のあり方について審議した。今回のエネルギー基本計画の議論は、「生産・調達」、「流通」、「消費」の各段階を切り口に審議することになっており、前回までに石油、LNGなどの資源確保策、石油・LPGのサプライチェーンの構築、総合エネルギー産業構想などを審議したが、今回は消費面から省エネ、再生エネについて、環境対策など事務局(経産省)の資料を参考に議論した。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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