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2013.10.10 のニュース

コスト変動は小幅に ガソリン市況は下げ止め~仕切連続値下げも終了~  

原油価格はドバイで105ドル/バーレル程度、為替も97~98円とやや円高気味で推移しているが、コスト変動の幅は少ない。原油価格もアメリカの暫定予算の執行が停止となり、株価が下落、WTIも連動したが、ここにきて落ち着きをみせている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

灯油値上げが本格化へ-ブランド料引き下げ分を確保-  

 灯油シーズンも近くなり、「灯油高のガソリン安」の価格体系となってきた。東商取の先物の灯油が78円/リットル、ガソリンが74円となっているように、例年10月になると灯油高に逆転する。今冬は、ガソリンのブランド料が引き下げとなることから、この引き下げ分を灯油の値上げでカバーする狙いもあるため、より灯油高の体系となるようである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

資源エネルギー庁通達の重み  

 資源エネルギー庁は9月19~20日にかけて元売8社を呼び、各社社長あての石油流通課長・石油精製備蓄課長連名の通達を手渡した。「ガソリンの取引に関する公正な競争の確保について」というタイトルの通達文書である。元売に対し、系列特約店との取引における現行の問題点への改善策と対応を求めるとともに、系列取引の透明化のために製品の商流・物流の証明書を添付するよう求めたものだが、これまでエネ庁が出した公正競争確保に関する要請文とは、比較できないほど画期的な通達である。

(提供元:ぜんせき)

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