2013.10.30 のニュース
ガソリン仕切改定で価格差 業者、戸惑いをみせる~値上げ分の調整絡みも~
26日からのガソリン仕切価格の改定では、据え置き、1円60銭/リットル値下げ、2円50銭の値下げと分かれたため、販売業者は対応に苦慮している。前週(19日)は据え置きで揃ったが、前々週(12日)からが予想外の3円40銭~4円の値上げとなったこともあり、その調整含みとなったのか、26日の改定でバラツキが生じ、販売業者間でも戸惑いをみせている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン、灯油は低在庫で推移-減販は減産で対応、輸出増も寄与-
ガソリンと灯油の在庫は低位で推移しており、需給は締まっているが、業転市況が値上がりするまでには至っていない。原油価格が下落気味であるため仕切価格が値下がりしていることもあり、減販に対して減産で対応、在庫が減少している。
(提供元:日刊石油タイムズ)
25日のNYMEXの原油先物相場は、朝方以降ドル安・ユーロ高が進んだことや米株価が強含みで推移したことなどを背景に続伸した。WTIの中心限月12月物は前日終値比0.74ドル高の97.85ドルで取引を終えた。1月物は0.71ドル高の97.95ドルで引けた。
(提供元:日刊石油タイムズ)