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2013.11.07 のニュース

冬商戦、頑張ろう石油(業)  

 今年も残り2ヵ月。いよいよ冬場商戦に入る。気象庁予報によると、12~2月は全国的に気温が平年並み~低く、降雪量は平年並み~多い確率が高い。ここ10年間では、05~06年シーズンに“平成18年豪雪”の寒冬、翌期は記録的暖冬、11年以降の3シーズンは寒冬・低温が目立ち、日本海側では大雪、多雪、積雪が続いてきた。同庁は今月から「大雪に関する異常天候早期警戒情報」の運用を開始。日本海側を中心に、7日間の降雪量が「10年に1度」程度しか現れないような大雪の可能性が30%以上と予想した場合に発表し、事前の備えを呼びかけるという。

(提供元:ぜんせき)

ガソリン 仕切改定で格差大 業者、市況対策に戸惑い~末端は値下がり傾向強まる~  

ガソリンの仕切価格は、改定幅で各社間に価格差が生じており、販売業者は戸惑いをみせている。2日からの改定ではJXが据え置きとなったが、EMGは1円/リットル、昭和シェルが1円40銭、出光が2円10銭の各値下げとバラツキが生じた。

(提供元:日刊石油タイムズ)

上期石油事業は赤字 下期で挽回、黒字を狙う  

 JXホールディングスの上期決算は、経常利益が1716億円(前年は796億円)で前年比965億円増(121%増)となった。上期平均の原油価格(ドバイ)は、103ドル/バーレルで前年比で5ドル安となったが、為替は平均99円/ドルで前年比20円の円安となったことで在庫評価益が646億円発生、在庫影響を除いた経常利益は1115億円となり前年上期の1256億円(在庫評価損が460億円)に比べると141億円減となる。利益は897億円(前年は268億円)で629億円増益どなった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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