2014.03.11 のニュース
ちょうど1年前、「これ以上、地域のガソリンスタンドをつぶすわけにはいかない」として、自民党のベテラン議員で構成されてきた「一木会」と、同党の中堅・若手議員で活動してきた「ガソリンスタンドを考える議員の会」が大同団結し「石油流通問題議員連盟」が誕生した。会長の野田毅衆議院議員をはじめとするメンバー議員の多くは、石油販売業界や流通市場の問題に精通していることから「早く抜本対策を講じなければSSを救済することが困難になる」として、この1年間、精力的に活動を続けてきた。
(提供元:ぜんせき)
ガソリン仕切価格改定 各社1円値上げで揃う~ユーザー転嫁は160円を狙う~
ガソリン仕切価格は、8日からJX、出光、昭和シェルが各1円/リットルの値上げとなった。この結果、前週(1日から)が2~3円の値上げとなっていたことから合計で3~4円の値上げとなるため、販売業者は今週からユーザー転嫁に取り組む。
(提供元:日刊石油タイムズ)
減販が続き減産効果は薄れる-業績回復は仮需要と完全値取りを-
石油製品の需給構造の変化により、元売各社の業績回復のシナリオが大きく変化してきた。販売減に対して各社は減産で対応しているが、さらなる減販で供給増という状況にあり、その結果、業績は減益、赤字という厳しい状況が続いている。各社とも、3月では消費税増税前の仮需要による増販と値取りで業績の回復を狙っているが、不安材料が山積している。
(提供元:日刊石油タイムズ)