2014.03.25 のニュース
4月からの消費増税と温暖化対策のための石油石炭税の増税。いわゆるダブル増税によって、卸・小売市場における今週からの仮需の発生、さらには4月からのその反動を予見する。ガソリンなら、旧暫定税率の上乗せ25・1円と、これに課せられていた消費税1・255円、合計26・355円。軽油なら、旧暫定税率の上乗せ17・1円。まずこの金額の値下がり、さらには1ヵ月後に同額の値上がり要因が発生した2008年3月末から5月入りの需給の現実を再考察してみる。
(提供元:ぜんせき)
19日のNYMEXの原油先物相場は続伸した。WTIで期近の4月物は前日比0.67ドル高の100.37ドルで終了した。期近物が終値で節目の100ドルを上回るのは11日以来1週間ぶり。
(提供元:日刊石油タイムズ)
製品在庫は、低位で推移しているが、簡単には値上げには結びつかないようである。減産により在庫減で需給が締まり、業転、先物が値上がり、仕切価格の値上げと同時に末端市況が値上がるという、これまでの値上がりパターンを想定することは難しくなっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)