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2014.03.27 のニュース

4月以降のSS経営の行方  

 ガソリン小売価格の近況は先週、全国平均が158・7円に達した。このまま4月1日の消費税8%、さらには温暖化対策のための石油石炭税増税のダブル増税を迎えると163・5円になる。我々SSは、整数表示と総額表示を決めているから、現159円が新164円になる。県別で160円を割り込むのは、岡山のみになるなど、ほぼ全都道府県が2008年10月以来、5年半ぶりの高値となる。

(提供元:ぜんせき)

1~3月大口C重油価格決着 LSC重8万3050円 HSC重7万5900円  

JX日鉱日石エネルギーは25日、1~3月分の大口向けC重油価格が決着したと発表した。LSC重油は8万3050円/キロリットルで前期(10~12月)の8万0190円に比べ2860円の値上がりとなった。打ち出しに比べると2000円程度下回ったが、予測に比べると、為替などがコスト安となったもの。

(提供元:日刊石油タイムズ)

設備処理、2次策を検討開始-新たに輸出の扱いが問題に-  

 高度化法による設備処理は3月末で完了するが、同時に第二次高度化法の告示改正の議論が、28日から総合エネ調石油・天然ガス小委で開始となる。審議を前にして木村・石連会長は「今後も需要が減少していく状況下では、設備の最適化が望まれるため設備の削減が行なわれるべきである。実行性があるものにするには各社の意見を聞いて対応して欲しい。その際、製品輸出の対応を考慮すべきである」と述べている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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