2014.03.26 のニュース
ガソリン 3月対策に遅れ 都市部は値上がりも地方は低迷~4月増税の転嫁が焦点に~
4月1日の消費税の増税転嫁まであと1週間となり、販売業者は安値の底上げで増税転嫁の準備に入る。22日からの仕切価格改定では、出光が据え置き、JXが50銭の値上げにとどまっているが、末端市況は安値を底上げすることなり、4月の増税転嫁に臨むことになる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
各社の設備処理計画が出揃う-重質油分解装置の導入メリット無くなる-
石油各社の高度化法による設備処理計画は出揃った。対応が未定であった太陽石油・四国でトッパーを2000バーレル/日削減して11万8000バーレル/日に、RFCCを4000バーレル/日増設(8月の定期修理で実施)して、2万9000バーレル/日にする。11日にはコスモが四日市でトッパー4万3000バーレル/日を削減することを発表しており、極東は2~3万バーレル/日を削減するとの方針を明らかにしている。
(提供元:日刊石油タイムズ)