2014.05.16 のニュース
13日のNYMEXの原油先物相場は、米原油在庫の減少予想を受けて続伸した。WTIの中心限月6月物は、前日終値比1.11ドル高の101.70ドルと、終値ベースで4月24日(101.94ドル)以来2週間半ぶりの高値で終了した。7月物も1.11ドル高の101.05ドルで引けた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン 165円に再挑戦 下落傾向に歯止め~安値物を底上げへ~
首都圏では、ガソリンのボトム価格を165円/リットル確保することで市況対策に再度取り組む。連休中は166円を狙い維持されたが、ここにきて下げ基調にあり、再度165円を狙うことになったもので、安値物は底上げをみせている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
内需減で備蓄水準の見直しも議論-産油国、アジアでの共同備蓄は推進-
備蓄政策のあり方について、総合エネ調の石油・天然ガス小委で検討に入っているが、①内需の減少が続く中で、将来も備蓄数量を維持すべきか否か、②現在、推進している「産油国共同備蓄」を再考、整理すべきである、③セキュリティの向上からアジアでの共同備蓄にどう対応すべきか、④需要側における「自衛的備蓄」を推進すべきである、④備蓄放出スキームの見直し、などが課題とされている。これらの課題、政策を推進するには予算措置を伴うため、夏頃にはとりまとめ、来年度の新政策、予算要求に織り込むことになる。
(提供元:日刊石油タイムズ)