2014.05.28 のニュース
ガソリン市況は維持 仕切値上げも様子待ち 新体系への移行見極める
ガソリンの仕切価格は、25日から出光が40銭/リットル、JXが50銭の値上げを実施したが、小幅であるため販売業者は様子をみることになるようである。末端市況は、石油情報センターの調査(19日)では、平均で166円へ値上がりしたが、地域によっては中だるみ状況となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
元売は6月から仕切価格の改定方式を新体系へと移行するが、価格のベースは底上げされると予想されている。実質値上がりとなるため、販売業者は元売の方針を見極めて対応策の検討に入るが、足元は様子眺めとなっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
週末23日のNYMExの原油先物相場は、需給引き締まり観測が強まる中で買いが優勢となり、反発した。WTIの7月物は前日終値比0.61ドル高の104.35ごと、中心限月として4月21日以来約1ヵ月ぶりの高値で終了した。8月物は0.56ドル高の103.43ドルで引けた。
(提供元:日刊石油タイムズ)