2014.06.25 のニュース
週末20日のNYMEXの原油先物相場はイラク情勢に対する警戒感や米株相場の上伸を受けて続伸した。この日納会を迎えたWTIの中心限月7月物は前日終値比0.83ドルの107.26ドルと昨年9月下旬以来9ヵ月ぶりの高値で終了した。8月物の終値は0.78ドル高の106.83ドルだった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン 170円相場へ 原油値上がり続く~安値160円割れは減少~
原油価格の高騰でガソリンの末端市況は170円/リットル相場となりそうである。WTIは107ドル/バーレル、ドバイは110ドルヘと値上がりしており、石油情報センターの調査価格(16日)も平均で167円/リットルとなり、8週連続の値上がりとなっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
減産対応で新体系の定着狙う-設備処理完了で需給調整の効果を期待-
石油製品の減販が続いており、各社は減産対応で臨んでいる。減産での需給安定化による適正マージンの確保を図り、赤字からの回復を狙うとともに、6月から実施の原油コスト連動方式による新体系の定着を目指している。
(提供元:日刊石油タイムズ)