2014.07.16 のニュース
石油各社 7~9月は減産対応へ 新体系定着の正念場~低在庫で夏場商戦入り~
石油各社は、7~9月については前年同期に比べ減産で対応している。6月から原油コスト連動方式に移行したこともあり、7月がその成果が出る正念場であるため実需に見合った生産で対応している。JXの7月原油処理は480万キロリットルで前年同期比では22%の大幅減産となる。大幅減産は定期修理、操業停止(室蘭)によるものである
(提供元:日刊石油タイムズ)
1日あたり4SSの減少が続く-ガソリン高値でSS減に拍車かかる-
3月末のSS数は3万4706ヵ所となり、前年に比べると1643ヵ所の減少となった。全石連が訴えている「1日当たり4ヵ所が減少している」状況が続いており、今後もこの傾向が継続するものとみられる。SS数は、ピーク時の1995年3月末で6万ヵ所あり、約40%強が減少したことになる。ガソリン需要の減少が今後も続くことから、SSの減少に歯止めがかからない。
(提供元:日刊石油タイムズ)