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2014.07.15 のニュース

供給責任を全うしていく  

資源エネルギー庁がまとめた2011年度の運輸・産業・家庭・業務の4部門ごとのエネルギー源別消費量シェアによると、このうち運輸部門においては、ガソリンが約6割を占めるのを筆頭に、軽油が約3割、ジェット燃料や重油、潤滑油を含め、95%以上を石油製品が占めるという、“石油依存”の実態が浮き彫りになっている。

(提供元:ぜんせき)

仕切価格値下がり局面へ ユーザー転嫁未達の段階で 市況対策の後退が心配  

6月から原油コスト連動方式の新体系へ移行したが、ここにきて原油が値下がりしてきたため、元売の仕切改定、販売業者の市況対策が難しい局面となってきた。販売業者サイドは、新体系へ移行後は仕切価格の値上げを受けて、『ユーザー転嫁に取り組んでいる。しかし、連続しての仕切値上げとなっているため転嫁が大幅に遅れている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

エネ研原油予測 イラク情勢が最大のリスク 下落要因はリビアの回復、新興国の減速  

 日本エネルギー経済研究所は、原油価格の見通しを発表した。下半期(7~12月)ではブレントが110ドル/バーレル(上半期は108ドル)、ドバイが108ドル(105ドル)、WTIが105ドル(100ドル)と、足元の水準を見込んでいる。2015年通期ではブレントが105ドル、ドバイが103ドル、WTIが100ドルと見通している。足元では6月末には原油相場は上昇したが、ここにきて下落しており、ブレントは109ドル、ドバイは106ドル、WTIは103ドルとなっているが、油種間の価格差は縮小している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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