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2014.12.16 のニュース

消費者の負担軽減のために  

 原油価格の下落が続いている。6月に111・24㌦まで上昇した中東産原油がその後下落し続け、現在、65㌦前後になっている。一気に4割も安くなったことになる。新聞やテレビでこの原油急落が報道され、「国内のガソリンなどの製品価格も安くなるだろう」との観測が流れる。確かに国内のガソリン価格は徐々に下落しているのだが、一部マスコミなどからは、原油価格の値下がり幅に比べて、国内のガソリンの値下がり幅は小さいのではないかとの指摘が出ている。

(提供元:ぜんせき)

ガソリン、灯油は低在庫で推移 値下げで年末商戦入り~需給タイトで増販期待~  

年末にきてガソリンの製品在庫(6日)は158万キロリットルで前週に比べ9万キロリットルの減、160万キロリットルを割る低位となっている。灯油の324万キロリットルも低位にあり、このまま年末商戦に入る。

(提供元:日刊石油タイムズ)

原油続落、見通しは不透明で苦慮 市況下落で需要回復の期待強まる  

 原油価格は、ついに60ドルを割った。WTIは11日には59.05ドル/バーレルで前日に比べ0.99ドルの値下がりとなった。値下がりはドバイ、ブレントなどにも連動しそうである。原油価格の値下がりは、消費国にとっては、石油製品の価格が値下がり、物価を押し下げるため歓迎されている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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