2014.12.18 のニュース
後世からOPECショック、あるいは逆オイルショックと命名されるかも知れない原油の下落が続いている。11月27日のOPEC総会での原油生産枠据え置きを契機に、相場が暴落の様相を呈している。ドル建てでは5年5ヵ月ぶり、円建てでも2年5ヵ月ぶりの値下がりという近況で、ここが底値なのか、まだもう一段の大底があるのか、その答えは市場を司る神のみぞ知る。
(提供元:ぜんせき)
石油、再下落で50ドル台に 先物は連動して値下がり~業者、下げ過ぎで市況対策に苦境~
原油価格(WTI)は60ドル/バーレルを割って55ドルへ下落した。11月27日のOPECでの減産見送りを機に下落しているが、ここにきて加速している。11月の平均が75ドルであったため約20ドルの急落となる。ドバイも60ドルを割っているため、仕切価格は連続して値下がりとなりそうである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
原油価格は続落しているが、一段と下落、15日のWTIは55.91ドル/バーレルとなり前日で約2ドルの値下がりとなった。10日は60ドル台であったが、ここにきて値下がりが加速している。9月頃から毎月10ドルの値下がりとなったが、11月27日のOPEC総会で減産を見送り、生産枠を維持したのを機に急落しており、11月末の70ドル台から一気に55ドルへと急落した。
(提供元:日刊石油タイムズ)