2015.01.09 のニュース
6日のNYMEXの原油先物相場は、原油の供給過剰懸念が引き続き圧迫要因となり、4営業日続落した。米国産標準油種WT12月物は、前日終値比2.11ドル安の47.93ドルと中心限月の終値ベースでは2009年4月21日以来約5年9ヵ月ぶりの安値で終了した。
(提供元:日刊石油タイムズ)
仕切価格 JX50銭、出光は2円値下げ 年明けも値下げが続く~年末は市況対策に苦慮~
ガソリンの仕切価格は、8日から適用でJXが50銭、出光は2円の各値下げとなった。昭和シェルは1円の値下げとなった。仕切価格は12月になって連続して値下げとなり相場平均ではJXが7円60銭値下げ(累計では13円値下げ)、出光が9円20銭値下げ(12円50銭値下げ)となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリンは値下がりしているため需要が回復しそうである。石連週報によるガソリンの出荷(12月14~24日)は101万キロリットル(前週は102万キロリットル)で100万キロリットルを超えた。前々週が105万キロリットルとなっており、3週連続で100万キロリットルを超えたことになり需要の回復の兆しとの見方も出てきた。12月と今後1~3月の販売動向が注目される。
(提供元:日刊石油タイムズ)