2015.01.21 のニュース
週末16日のNYMEXの原油先物相場は、国際エネルギー機関(IEA)の月報で一部産油国の減産見通しが示されたため、供給過剰懸念の緩和から大幅反発した。WTIの中心限月2月物は前日終値比2.44ドル高の48.69ドルで終了した。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン130円台維持は困難に 1月に入っても連続値下げ~掛売の価格改定で対応に苦慮~
1月に入ってガソリンの仕切価格が3週でも3~4円/リットルの値下がりとなっており、末端市況も続落している。街道沿いでは、130円/リットル台の維持が難しくなっている。安値(セルフ)は130円を割り126~7円となってきた。
(提供元:日刊石油タイムズ)
新年会では原油急落が最大の関心事 様子待ち続きで消費者には値下げで還元
石連、石鉱連、全石連、元売各社、石商などの新年会が開催されているが、石油業界の取り巻く当面の話題は原油価格の急落となっている。新年を機にして目標、計画を掲げての取り組みもあるが、原油価格の急落がどこで止まるか、さらに続くのかが最大の関心事となっている。結果的には、原油安はユーザーには還元したが、石油業界には、様子待ちで歩留まりがない状況が続きそうである。
(提供元:日刊石油タイムズ)