2015.04.21 のニュース
業者、ガソリン転嫁に取組む 安値、130円台に乗せる~原油は連続値上がりの様相~
ガソリンの仕切価格が4月に入り、第1週と第3週で各1円から1円50銭の値上げが実施となり、通算で2~3円の値上げとなったことから、販売業者はユーザー転嫁に取り組むことになる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
不透明な電力C重油がポイント ガソリン、軽油の微増は前年減の反動
平成27~31年度の石油製品需要見通しが決まったが、27年度の燃料油全体(電力用C重油を除く)の需要は1億7331万キロリットルで26年度(1億7181万キロリットルに比べ0.9%(150万キロリットル増)の微増となる。26~31年度の年平均では1.4%減、全体で6.8%減を見込んでいる。
(提供元:日刊石油タイムズ)
資源エネルギー庁はこのほど、2015年度から19年度までの今後5年間の石油製品需要見通しをまとめた。近年、軽・小型車、HVが自動車販売ランキングの上位を占めるなど、車のダウンサイジング化や低燃費化が急速に進んでおり、自動車の燃費改善を主因として、ガソリンは年平均1.8%の減少率で19年度には4831万㌔㍑と、93年度(4823万㌔㍑)以来の5千万㌔㍑割れの水準にまで減少すると予測した。今後5年間で8.9%減少し、471万㌔㍑もの需要が消失する。
(提供元:ぜんせき)