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2011.02.14 のニュース

灯油の減販・下落を想定 ―ガソリンでマージン確保ヘ―  

寒波が続いており、灯油販売は低在庫で需給もタイトで推移している。供給不足が見込まれ、元売各科は増産、輸出の抑制、緊急輸入で対応しており、玉繰りには苦慮しているが、供給数量は確保されている。  国内の供給は、内航タンカーの運航に支障がなければ確保されそうである。大雪などで海が荒れてタンカーの運航が難しくなると、国内の供給に支障が生じる。一時はタンカー不足もあったが、最近は解消されている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

灯油在庫190万KL割れ 低水準でも供給は確保 ―輸送面でも効率化が進む―  

石連週報(5日)による灯油在庫は187万KLで190万KLを割り込んだ。前週に比べると5万KLの減、前年に比べると約50万KLの減である。シーズン真っ只中で190万KL割れという低水準となっている。関東地区などでは、冷え込みも続いているが昼間は気温も上昇しているため、供給面での問題はない。灯油シーズンはここ1~2週間がヤマ場であり、2月末から3月に入れば暖かい日も続くとみられる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

中東産 反発96ドル台 WTIは続落し86.94ドル  

8日のシンガポールマーケット中東産原油の4月限は反発し、前日より1ドル以内の値上がりで、再び96ドル/バーレル台となり、依然としてWTIを9ドル以上も上回る高値を続けている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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