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2011.02.18 のニュース

予算・関連法案で与野党対 ―石油石炭税の増税も微妙に―  

与野党の対立で来年度予算案、予算関連法案の密議の行方が注目されており、混迷が必至の情勢となっている。参議院では野党が多数のねじれ国会となっているため、予算は通過するものの予算関連法案は不成カとなる公算が強い。政府与党は、野党に協力を求めて、個別の法案ごとに審議して成立を狙うが、野党が受け入れるか否かは不透明である。3月末までには時間的な余裕もなく、このまま対立が続き調整が難航して政治空白が続くと、景気、株価への影響も心配されている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

中東産が反発99ドル台 WTIは続落し84.32ドル  

15日のシンガポールマーケット中東産原油4月限は、反発して99ドル/バーレル台となった。2ドル弱の大幅な値上がりで100ドルに迫った。WTIを約15ドルも上回る高値となった。  WTIの3月限は、49ドルの続落で84.32ドルとなったが、4月限が87ドル台、5月限は90ドル台と先高となっている。  

(提供元:日刊石油タイムズ)

先物、業転も値上がり ―中東産は100ドルに迫る―  

 原油価格はブレントの値上がりを受けて中東産も99ドル/バーレル台と値上がりをみせており、東工取の先物市況はガソリンが61.5円/L、灯油が66.5円と前週に比べて1.5円程度の値上がりとなっている。原油価格はWTIが84ドル台と連続して値下がりしているが、ブレントは102ドル台で、その価格差は18ドルと拡大している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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