2011.02.21 のニュース
今年度から公的支援がなくなった石油販売業界の地域貢献活動。それでもなお、各地で地域社会への積極的な参加が継続され、「金の切れ目が縁の切れ目」は杞憂に終わった。わが業界の貢献活動が支援を経て自立した活動となった証左だろう。 支援事業は地域社会の安心・安全の拠点として、SSネットワークを活用するという発想から始まり、地震に強いSSが防災拠点として脚光を浴びたことから、災害時の各種協力体制も付加され、地域にとって必要不可欠なSSという認識が定着し
(提供元:ぜんせき)
原油高も… 製品値上げ遅れる 元売はマージン減少へ―ガソリン安が目立つ―
原油(中東産)は値上がりが続いているが、その割にはガソリンの業転市況の値上がりが遅れている。末端市況も、石油情報センターの週動向調査では138円/L(全国平均)で横ばいが続いている。中東産原油は98~99ドル/バーレルと100ドルに迫る高値となっている。しかし国内の業転・先物市況は灯油が66~67円/Lであるのに対してガソリンは60円程度で推移しているもの。
(提供元:日刊石油タイムズ)
16日のWTI3月限は反発して84.99ドル/バーレルとなった。前日比0.67ドルの値上がりとなっている。前週末の11日から3営業日の続落となっていたが、85ドル寸前まで値を戻した。 シンガポールマーケット中東産原油4月限は、前日100ドルに迫る99ドルという高値となっていたが、約1ドルの反落で98ドル台となった。
(提供元:日刊石油タイムズ)