2011.05.19 のニュース
ガソリン市況が急落 安値140円割れが増加 ~HC、量販店が攻勢に出る~
ガソリンの仕切価格が14日から3~4円/Lの値下がりとなり、末端市況は下落傾向を強めている。首都圏の街道沿いSSでは147円/Lをボトムに市況を下支えすることにしているが、厳しい状況となっている。HC、量販店などは、140円割れの136円となっており、街道沿いSSでも安値は140円台の攻防となっている。先物・業転市況も下落しており、末端市況も先取りして価格競争が展開されそうである。
(提供元:日刊石油タイムズ)
原油高 石油開発企業も好決算 ―新規開発プロジェクトに期待―
2010年度の石油開発業界、元売の石油開発事業部門は、原油価格の上昇で好決算となった。原油価格の10年度平均は87.24ドル/バーレル(前年は70.39ドル)で約17ドルの値上がり、ドバイは82ドル(67ドル)で15ドルの値上がりとなった。為替は86円/ドル(93円)で7円の円高となったが、天然ガスも値上がりしたため売上高も増加した。好決算を背景に新規プロジェクトの成功に期待がかかっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
春の全国交通安全運動では全座席でのベルト装着徹底、飲酒運転根絶などを重点に、歩道を不法占用している看板や商品の巡回指導、危険物運搬車両への事故防止啓発・違反者の指導取り締まり、クルマの日常点検整備の確実な実施、不正改造車の防止等々を図り、20日の最終日には「死亡事故ゼロを目指す」方針が掲げられている。
(提供元:ぜんせき)