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2011.05.24 のニュース

「満タンねっとコラム」更新しました!  

お待たせしました! 満タンねっと が 独自の視点で石油業界を描く「満タンコラム」 ペンネーム「一本杉」先生による辛口コメントと鋭い分析を どうぞご期待ください。 ※コラムは画面左の「コラム」をクリックしてください。  また、コラムに関するご意見ご感想もお待ちしております。

原油価格 急落後は安定して推移 ―今年度100ドルの見通しも流動的―  

原油価格(WTI)は98~100ドル/バーレルの範囲で安定して推移している。 4月から5月初めには110ドル台で推移していたが、一気に97~98ドルに急落した。その要因はアメリカの経済指標の悪化、石油在庫の増加、アルカイダの指導者ビンラディン氏が殺害されたことで中東情勢が緩和したとの見方から下落した。  それでも足元のブレントは112ドル、中東産は106ドルで推移しており、WTIに比べればブレントとは約12ドル高、中東産は6ドル高となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

石油各社 当面は状況みて対応 需要、設備処理など見通し難 ~販売減を見込み輸出増加~  

平成23年度に入ったが、東日本大震災の影響で、石油需要の見通しは難しく、元売、販売業者は販売計画などの策定に苦慮している。23年度の石油需給の見通し、エネルギー基本計画の見通し、エネルギー高度化法(設備処理)の施行など、不確実な要因も多く、見通しは難しくなっている。そのため23年度の設備投資資金、販売業績見込みなどは当面の計画としてまとめ、今後の状況変化に応じて見直しすることになる。石油販売(需要)も、4月は落ち込んでいるが、5月は回復のきざしもあるなど、ここ当分の動きをみないと、見定めが難しい。

(提供元:日刊石油タイムズ)

世界の原発は436基《前年比4基増》  

日本原子力産業協会がまとめた世界の原子力発電所は436基で、3億9220.3万KWで前年より4基、約300万kW分増加、中国で新たに19基が新規計画入りとなった。3月11日に発生した福島第一原子力発電所事故による世界各国への影響は大きく、国際原子力機関(IAEA)やG8を中心に原子力安全の見直しが検討されている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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