2011.05.31 のニュース
不適当なところや、不備な点を改めること。これを改正という。 ところが08年10月以降に導入された現行制度につながる石油製品の週仕切りフォーミュラはどうだろう。改正という言語が用いられる場合は、ほぼ元売側にのみ利することをもって、改正を繰り返す遍歴しか残されていない。 元売の側にのみ利する改正を繰り返した結果、前3月期の大手元売3社収益は、在庫要因を除く石油精製販売部門の実力部分で、実に前々期比5059億円の良化を果たした。
(提供元:ぜんせき)
26日の中東産原油7月限は反発して108ドル/バーレル台となった。前日比2ドル以上の大幅な値上がりで、5月11日の110ドル台に次ぐ高値水準に戻った。 WTIは1.09ドル値下がりしたが、それでも100ドル台を維持している。8、9月限は小幅な先高で、9月限は101ドル台となっている。前日は中東産との価格差が5ドル以内にまで縮小していたが、再び8ドル以上の差に拡大した。
(提供元:日刊石油タイムズ)
原油上昇 先物値上がり ガソリンは下げ止めへ ~減産で需給も適正化の方向~
原油価格はWTIで100ドル/バーレル台に乗せ、中東産も108ドルと値上がりしており、東工取のガソリン先物は68~69円/Lへと値上がりしてきた。WTIは100ドル割れの97~98ドルから反発しているもの。これに連動して先物・業転市況も下げ止めが期待される。末端市況は、HC、量販店が133円/L、街道沿いSSでは140円割れも散見されているが、安値は底打ちとなりそうである。
(提供元:日刊石油タイムズ)