2011.06.01 のニュース
菅首相は25日、パリのOECD設立50周年の記念事業の場で「自然エネルギーを2020年の早い時期に発電量の20%以上とする」と、わが国の数値目標を発表した。さらに「国内1000万戸の家屋の屋根に太陽パネルを設置する」と述べた。その後、27日の仏ドービルで開催されたG8は、日本の福島・原発事故の教訓を受けて新たな安全基準の策定をIAEA(国際原子力機構)に要請することの宣言を採択して閉会した。
(提供元:日刊石油タイムズ)
27日のWTI7月限は前日より0.36ドル/バーレルの値上がりで100.59ドルとなり、2日連続で100ドル台を維持した。 一方、中東産原油の7月限は1ドル以内の値上がりとなり、108ドル台から109ドル台となった。そのため、WTIとの価格差は7ドル差から8ドル差に拡大したが、5月初旬の15ドル差より小幅を維持している。
(提供元:日刊石油タイムズ)
ガソリン市況対策 様子待ち 仕切価格は据え置き ~来週あたりから立て直し~
ガソリン市況は下落しているが、販売業者の対応は、当面は様子を見守ることになりそうである。仕切価格は29日から据え置きとなっており、市況下落に歯止めをかけるが、安値を底上げして立て直すことは難しい状況にある。仕切価格は連続して値下がりしたが、原油価格がWTIで100ドル/バーレル台に乗せ、中東産も106~107ドルと値上がりしているため東工取の先物も値上がりしている。
(提供元:日刊石油タイムズ)