日刊ニュース

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2011.06.02 のニュース

偽装が疑われる仕切りベース  

本紙推計の2010年度(4~3月)の陸上出荷換算のガソリン精製元売粗利は前年度比でキロリットル3600円良化した。この粗利良化と同年度ガソリン内需5820万KLを用いた精製元売の収益良化の総額が2095億円になる。ガソリン全量が陸上業転で取引されたとしても、この金額の収益良化か果たされた計算で、系列に対する仕切りフォーミュラの変更による収益は、さらにかさ上げされる。

(提供元:ぜんせき)

経産省 石油統計速報 -4月分― ガソリン販売12%減 BC重油増販も燃料油12%減  

経済産業省が発表した4月分の「石油統計速報」によると、燃料油の国内販売量は1413.7万KLで、前年同月に比べ11.9%減となったが、B・C重油のみはプラスとなった。  油種別にみると、ガソリンは420.4万KLで11.8%減、灯油が136.2万KLで25.3%減、軽油は257・2万KLで6.0%減、ナフサは324.4万KLで12.9%減となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

中東産 反落も108ドル台 WTI、ブレントは休場  

30日の中東産原油7月限は反落したが、108ドル/バーレル台を維持した。前週末には2日連続値上がりで109ドル台まで上昇していたが、前週末27日に比べ1ドル以上の大幅な値下がりで、先週5月26日の水準に戻っている。  NYMEX市場のWTIは「戦没将兵追悼記念日/Memorial Day」(5月の最終月曜日)で休場。ブレントもSpring BankHolidayで休場となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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