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2011.06.07 のニュース

再評価されるべき石油とSS  

 7月から電気料金が値上がりとなる。その解説によると、7月料金は2~4月の平均燃料価格を基に算定され、その内訳は1~3月比で原油が6.9%、LNGは4.4%、石炭が3.4%値上がりした結果という。原油高騰のリスクを、家庭を含めた全需要家に自動的に転嫁できる仕組みである。さらに、ほぼ地域独占という強力なバリアによって、その経営が保護されている。都市ガスもこの法則が適用されている。

(提供元:ぜんせき)

4月仕切 ガソリン131円70銭 前月比で2円60銭上げ  

石油情報センターの調査による4月の仕切価格(全国平均)は、レギュラーガソリンが131円70銭/Lで、前月の129円10銭に比べ2円60銭の値上がりとなった。  軽油は80円20銭で、前月の77円40銭に比べると2円80銭の値上がり、灯油が78円90銭で、前月の76円90銭に比べ2円の値上がりとなっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン6月対策 下げ過ぎを是正へ ~減販を我慢してマージン確保~  

ガソリンの6月市況対策は、5月の下げ過ぎ・様子待ちから、一転して是正に取組む方向にある。5月に入って原油価格が急落したため、これに連動してガソリンの末端市況も下落した。しかし、原油価格はWTIで100ドル台に乗せており、ガソリンも在庫が減少するなど需給は調整されてきた。末端市況も下げ止めとなっており、安値を底上げすることになる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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