日刊ニュース

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2011.06.13 のニュース

阻止する活動、助ける活動  

 亡くなられた岩手、宮城、福島の8人の方。総会会場にその氏名が伝えられた。いまだ行方不明の岩手の3人の方もおられる。  文字通りの昼夜を問わない不眠不休体制で、被災地の組合員も組織も、全石連も、そして元売も行政も供給確保に努めだ。3ヵ月前には、まだ春遠かった東北の地で、唯一のエネルギーとして、石油は被災地を灯し、暖め、動かし続けた。そして、石油とSSは、輝きを取り戻すために、再評価の舞台へと登壇しようとしている。

(提供元:ぜんせき)

WTI続伸100ドル超え 中東産も値上がり109ドル台  

 8日のWTI7月限は、前日より1.65ドル/バーレルの大幅な値上がりで、再び100ドルを超え、100.74ドルとなった。8、9月限は101ドル台となり、先高となっている。  中東産原油の8月限も1ドル以上の値上がりとなり109ドル台後半となった。しかし先物は小幅な先安となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

全石連通常総会を開く 公正で透明な取引環境の実現を目指す  

全石連は9日、東京千代田区の石油会館で通常総会を開いた。今年度は福島県郡山市での開催を予定していたが、東日本大震災のため中止となり、東京での開催となったもの。今年度のスローガンは、「被災組合員の復旧・復興を支援しよう」で、その具体策としては、 ①需要変化に対応したSS経営に取り組もう、②公正で透明な取引環境の実現を目指そう、③災害対応・安心安全のSSネットワークを強化しよう、④機関紙・共同事業を利用し経営基盤を強化しよう、を掲げている。総会は関会長が挨拶し、「大震災を一大転機として、 販売業者は新しい方向に進むことになる」と語った。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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