日刊ニュース

過去のニュース一覧へ

2011.07.22 のニュース

WTI反発97.50ドル 中東産9月限110ドル台  

 19日のWTI8月限は前日の95.93ドル/バーレルより反発し、1.57ドル値上がりの97.50ドルとなった。  中東産原油の9月限は前日の111.30ドルより反落し、0.50ドル値下がりの110.80ドルとなった。WTIとの価格差(9月限)は12.94ドル差となり、前日よりさらに縮小となった。  ブレントの8月限は前日の117.60ドルより反発し、1.20ドル値上がりの118.80ドルとなった。

(提供元:日刊石油ニュース)

新政策はサプライチェーンの確保 ―緊急時に備えて供給拠点を強化―  

 来年度の新しい石油政策などを検討する時朗となったが、脱原発問題が取り上げられているためエネルギー計画見直しの審議も遅れている。定期点検後の原発が再稼働できるか 否かが決まらないと、短期的なエネルギー基本計画は策定もできない状況にある。  本来ならば、総合エネルギー調査会で審議を始めるところであるが、前提となる原発問題が定まらないため、エネルギー全般の見直し作業も見送りとなっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン7月前半は好調 猛暑続き、増販を期待 ~台風の到来で水を差すも~  

7月前半のガソリン販売は好調である。連日の猛暑で気温が上昇、梅雨入りも昨年に比べると早いこともあり、車の利用が増加したのとカークーラーの使用増でガソリン消費は伸びた。猛暑はガソリン販売が増加することで石油業界には幸運となった。第一弾の16~18日の連休も猛暑となったため、ガソリン販売を押し上げたことになる。ここにきて台風6号が到来、四国、中国地方に大きな被害が出るなど影響が出ている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ユーザーID:
パスワード:
ログインする
e-BISTRADE