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2011.07.25 のニュース

石油の増税・転用に反対する  

 大震災復興財源として政府は、基幹税といわれる所得税、法人税、消費税のほか化石燃料課税、資産課税などを検討している。一方で、今年10月から導入する予定だった「地球温暖化対策のための税」を復興財源に転用する案や発泡酒や第3のビールの酒税の税率を上げる案、たばこ税の連続増税なども浮上しているという。  復興を一刻も早く進めることはなにより優先されるべきである。過去に例を見ない甚大な被害であるからその復興費用も膨大な額にのぼることは理解できるし、そのための国民負担も必要だと考える。しかし、この[政府]といわれるところから出てくる増税対象が、常に「取りやすい所から取る」という発想になっていることには納得がいかない。

(提供元:ぜんせき)

WTI小幅続伸98.14ドル 中東産9月限111ドル台  

 20日のWTI8月限は前日の97.50ドル/バーレルより小幅続伸し、0.64ドル値上がりの98.14ドルとなった。  中東産原油の9月限は前日の110ドル台後半より続伸し、1.10ドル値上がりの111ドル台後半となった。WTIとの価格差(9月限)は13ドル台前半となり、前日より拡大となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン 業転は堅調で推移 先物は大幅値上がり ~仕切値上げも末端は様子見~  

 原油価格は、WTIが96~98/バーレル、中東産が110ドル程度の横ばいで推移しているが、国内のガソリン先物、業転市況は値上がりしている。東工取の先物は74円/L(税込では128円/L)、業転(陸上物)は126~7円で推移している。先物は、7月初めは68円であったため、6円の値上がりとなった。先物でみると、原油が56円であるが、ガソリンが74円であり、価格差は18円と拡大している。仕切価格は、9日から1円、16日から2円程度の値上げを通告しているが、末端市況は夏場商戦に入ったこともあり、様子見となっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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