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2011.08.01 のニュース

元売4-6月「好決算」始まる  

 12月期元売の中間期、3月期元売の第1四半期決算発表が本日の昭和シェルを皮切りに始まる。大震災影響が色濃く反映するマイナス要素を含むが、総じて好況を維持しそうだ。企業グループの領域が異なるが、非鉄金属部門があろうが、石油化学部門があろうが、全体のコアとなる石油精製販売部門が、その好況を支える。  まず、売上のベースとなる原油価格について、元売3社の今期見通しの前提では、円建てで平均リットル54円程度とみていたが、4~6月平均は中東産指標がリットル58円弱と小幅ながら上振れした模様だ。

(提供元:ぜんせき)

WTI急反落97.40ドル 中東産9月限112ドル台  

 27日のWTI9月限は前日の99.59ドル/バーレルより急反落し、2.19ドル値下がりの97.40ドルとなった。  中東産原油の9月限は前日の112ドル台前半より小幅反落し、112ドル前後となった。WTIとの価格差は14ドル台後半となり、前日より拡大となった。  ブレントの8月限は前日の119ドル前後より変動なしの横ばいとなっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン減、灯油増で推移 前年とは様変わりの動き  

 ガソリン在庫は、石連週報(17~23日)では198万KLで200万KLを割る低位で推移している。  前週に比べ14万KLの減、前年同期に比べると40万KLも低い水準である。生産も前週に比べると減産となっているのと出荷(販売)が好調で推移しているためである。  灯油在庫は254万KLで前週に比べ15万KLを積み増し、前年に比べると60万KL程度の増加となっている。前年に比べると灯油在庫は増加、ガソリンが減少するという状況で推移している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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