2011.08.18 のニュース
資源エネルギー庁が近く「東日本大震災石油製品流通実態調査」に着手するという。今後の大規模災害の発生を想定し、石油製品の安定供給体制の強化・拡充に向けた政策の参考とするためだ。 具体的には震災後、被災地全域を対象に製油所や油槽所、SS、タンクローリーの活動状況や、こうした施設を通した石油製品の流通状況、さらには石油製品供給の最前線であるSSの実際の稼働状況についてアンケートやヒアリングを含めて全体像を調査する。
(提供元:ぜんせき)
ガソリン市況は下落しているが、HC、量販店は137円/Lとなっている。会員価格など安値も散見しているが、街道沿いSSの安値は142円、中心値は145~6円となっている。 仕切価格は8月に入って4円/L強の値下がりとなっており、末端市況は4~5円の値下がりとなってきた。末端市況は8月の第2週で一気に下落しており、その後は、様子を見ながら市況維持となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
15日のWTI9月限は前営業日の85.38ドル/バーレルより大幅反発し、2.50ドル/値上がりの87.88ドルとなり、8月3日以来の高値となった。 中東産の10月限は前営業日より続伸し、102ドル台後半となった。 WTIとの10月限の価格差は14ドル台となり、前営業日より縮小となった。 ブレントの9月限は前営業日より続伸し、109ドル台後半となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)