2011.08.23 のニュース
現行の週仕切り体系が始まった2008年度はリットル15.6円。翌09年度は9.5円。昨年10年度は08年度比で半分以下の7.4円に沈んだ。これは灯油ハイ・シーズンの12~2日の全国平均の小売価格から卸価格を差し引いた消費税別の小売粗利の推移だ。 08年度の数字は、原油価格が年末に向けて大きく値崩れする展開となった。
(提供元:ぜんせき)
調査価格は小幅下げに止まる ―現金価格のため市況実勢より高値に―
石油情報センターの週動向調査(15日)によるとガソリン価格は150円20銭/Lで前週比で60銭の値下がり、東京は151円60銭(四捨五入後で152円)で1円10銭の値下がり。神奈川は149円10銭で70銭の値下げとなった。仕切価格は13日から3円50銭程度の値下げとなったのに比べると末端市況は維持されたことになる。 しかし、街道沿いSSの表示価格は145円か多くなっており、これに比べると調査価格と市況実勢との間は乖離している。
(提供元:日刊石油タイムズ)
18日のWTI9月限は前日の87.58ドル/バーレルより大幅反落し、5.20ドル値下がりの82.38ドルとなり、小康状態から大きく変動した。 中東産の10月限は前日より続伸し、105ドル台前半となつた。 WTIとの10月限の価格差は22ドル台となり、前日より大幅拡大となった。 ブレントの9月限は前日より大幅反落し、107ドル台後半となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)