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2011.10.04 のニュース

安定供給の肝はSS網の維持  

 今年度もはや半年が経過。ここ2ヵ月、ガソリン卸価格指標の下落が続く中で、販売不振の指摘も多数聞こえてくる。年度当初のレギュラー標準仕切り推計は消費税込み136 円で、全国平均小売価格は152円。これに対して9月末の仕切りは131円程度で、小売価格は145円。ガソリンマージンを2円弱失った格好だ。このダブルパンチに加え、元売だけはいわゆるブランド料を上乗せして利益を確保していることへの不満も折り重なり、批判の声が大きくなっている。

(提供元:ぜんせき)

WTI反発82.14ドル 中東産11月限102ドル台  

 29日のWTI11月限は前日の81.21ドル/バーレルより反発し、0.93ドル値上がりの82.14ドルとなった。  中東産の11月限は前日より反落し、102ドル台前半となった。  WTIと中東産との11月限の価格差は20ドル台となり、前日より縮小となった。  ブレントの10月限は前日より続落し、107ドル台半ばとなった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン販売2.1%減 軽油3.6%減、燃料油0.9%増  

 経済産業省が発表した8月分の「石油統計速報」によると、燃料油の国内販売は1632.0万KLで前年同月に比べて0.9%増となり、6ヵ月ぶりに前年を上回った。  油種別にみると、ガソリンが544.7万KLで2.1%減となり、ナフサが413.8万KLで4.4%増、ジェット燃料油が45.3万KLで5.6%減、灯 油が56.4万KLで14.5%減、軽油が264.8万KLで3.6%減、A重油が96.8万KLで7.8%減、B・C重油が210.4KLで22.2%増となった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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