2011.10.19 のニュース
全石連 行き過ぎた規制緩和の是正を要望 ―韓国の石油流通事情を基にー
全石連は、9月末に韓国石油事情視察調査団を派遣、韓国石油業界の動向、流通実態を調査、その結果をまとめた。調査には、関・全石連会長、早山、河本副会長、持田石油協 会長、松村副会長、戸高・エネ庁石油流通課長ら12名が参加した。 韓国も規制緩和を実施しており、SSの距離規制が廃止されているが、SS数は、小幅であるが増加している。政府も元売4社体制を崩して、自由化しようとしている。価格には政府が介入しているが、その狙いはガソリン価格が高過ぎるとしで値下げを狙っているもので、消費者物価の値下げ政策となっている。
(提供元:日刊石油タイムズ)
関東経産局内 ガソリンは1.5%増 B・C重油は電力向け5.8%増
関東経済産業局管内の8月の石油製品販売量は、燃料油合計で650.1万KLとなり、前年同月に比べて7.2%増と4ヵ月連続して前年同月を上回った。 油種別にみると、ガソリンは、地方圏向けの出荷が減少したものの、首都圏向けが増加したことから、前年同月比1.5%増と2ヵ月ぶりに前年同月を上回った。 ナフサは、石油化学向けの出荷が増加したことから、25.4%増と4ヵ月連続で前年同月を上回った。
(提供元:日刊石油タイムズ)
14日のWTI11月限は前日の84.23ドル/バーレルより反発し、2.57ドル値上がりの86.80ドルとなった。週初めの10日より1.39ドルの値上がりで推移した。 中東産の12月限は前日より反発し、105ドル台後半となった。 WTIと中東産との12月限の価格差は18ドル台後半となり、前日より僅かばかり縮小している。
(提供元:日刊石油タイムズ)