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2011.10.31 のニュース

原発縮小でベストミックスを探る ―化石燃料でカバーが大勢意見―  

 エネルギー基本計画の見直しについて、総合エネルギー調査会・基本問題調査会の審議が始まったが、焦点の原発は、ゼロから縮小・維持する、との幅広い意見が出ている。まず「電源構成のベストミックスを考える視点」から議論された。予想された意見であるが、原発を減らして、これに代わって将来は再生可能エネルギー(新エネルギー)を増やすことになるが、その間はLNG、石油火力でカバーするということが、多くの見方となる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI急反落90.20ドル ブレント11月限110ドル台  

 26日のWTI12月限は前日の93.17ドル/バーレルより急反落し、2.97ドル値下がりの90.20ドルとなった。先物の1月限、2月限も90ドル台前半に下落した。  中東産は本日シンガポール市場休場。中東産は、6月限末が118ドル台後半、7月限末が109ドル台半ば、8月限末が106ドル台後半、9月限末が111ドル台前半、10月限末が109ドル台後半、11月限末が101ドル台と100ドル台以上を推移している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

価格とSS。大きく揺らぐ基盤  

 0.1円と1円。SSが自らの卸価格を動向を予見する意味で、重要な卸指標が、2週前に大きく異なる動きを示した。値上がりというベクトルは同一だったが、受け取りようによっては、値動き自体の倍率は10倍、片やほぼ横ばい、片や明確な値上がりという意味合いになる。翌週は0.9円と1円値上げの同レンジに収まったが、累計では1円と2円となり、正味格差は拡大した。今週末の後者は据え置きアナウンスとなった。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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