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2011.11.01 のニュース

あの手この手で需要づくりを  

 12月3日から一般公開される東京モーターショーを前に、自動車メーカーが先進技術の一端を披露し始めた。電動パワートレーンを持つHV、PHV、EVや環境安全装備か幅を利かせそうだが、「第3のエコカー」と称される内燃機関搭載車の進歩も続いている。クルマに個性を求める傾向が薄まる中で、電動車両の目新しさやコストパフォーマンスが“売り”の超低燃費ガソリン車、さらにスーパークリーンディーゼル乗用車のラインアップが中心になりそうだ。また、しばらく霞んでいた感がある燃料電池車=FCVも、エネルギーの多様化や電力逼迫問題を契機に再注目されだした。

(提供元:ぜんせき)

仕切価格の値下げに比べ ―末端市況の下落は大幅にー  

 ガソリンの仕切価格は15日、22日と連続して値上がりに転じてきた。原油価格の値上がりに連動したもので、8月から連続して値下がりしていた仕切価格は、ようやく下げ止まりから値上がりとなった。仕切価格は値上がりに転じたが、末端市況は、直ちに値上がりせず、まだ小幅な値下がりとなっている。  JX日鉱日石エネルギーの10月のガソリン仕切価格(平均)をみると、9月に比べると1円90銭/Lの値下がりとなっている。上旬の仕切価格が値下がりしたためである。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI反発93.96ドル 中東産12月限107ドル台  

 27日のWTI12月限は前日の90.20ドル/バーレルより大幅反発し、3.76ドル値上がりの93.96ドルとなった。4ドル弱の大幅な値動きは10月5日の前日より4.01ドル反発以来である。  中東産の12月限は前営業日より1ドル弱反落し、107ドル台となった。  WTIと中東産との12月限の価格差は13ドル台となり、前営業日よりさらに縮小している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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