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2011.11.09 のニュース

原油高で上期の石油開発は増益 ―下期も同程度の利益を見込むー  

 2011年度の上期の石油開発企業、元売の石油開発事業の決算が出揃った。原油価格、天然ガス価格の上昇で増益の好決算となった。石油開発の場合は、生産中において原油価格が上昇すれば、生産コストに変化なく即増収となる。産油国と開発企業の取り分は、プロジェクトの契約によって異なるが、生産分与方式、サービス契約(原油価格が変動して も取り分は一定)などあるものの、原油高、円安で推移すれば販売価格が値上がり開発企業は増収、増益となる。

(提供元:日刊石油タイムズ)

WTI続伸94.26ドル 中東産12月限107ドル台  

 4日のWTI12月限は前日の94.07ドル/バーレルより続伸し、0.19ドル値上がりの94.26ドルとなった。  中東産の12月限は前日よりさらに続伸し、107ドル台後半となった。  WTIと中東産との12月限の価格差は13ドル台半ばとなり、前日より2ドル以上拡大している。

(提供元:日刊石油タイムズ)

ガソリン市況は横ばい 地域によってバラツキ ~値上げ、値下げが混在~  

 ガソリン市況は、横ばいが続いている。仕切価格が小幅であるが値上がりしているため末端市況も地域によっては値上がりしている。安値地区は底上げされているが、他の地域が追随せず、結局は、値下げするケースもあり、横ばいとなっている。  それでも8月初めから連続しての値下がりで、下げ過ぎとなったため販売業者のマージンは減少している。街道沿いの中心値は135円/L程度であり、140円台はない。調査価格では千葉が139円台であり、神奈川141円、東京が145円となっており小幅な値上がりとなっている。

(提供元:日刊石油タイムズ)

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